歯周病予防 – 30代で20%が罹患!静かに進行する歯周炎/歯肉炎の防ぎ方

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虫歯・歯周病治療又はインプラント後のメンテンナンスはいしかわインプラントセンター(石川)までご相談ください。患者様のお口の中の健康をお守り致します。

なぜアラサーからの歯周病予防が必要なのか

厚生労働省の歯科疾患実態調査(平成23年)によれば、20~24歳・25~29歳での歯周病罹患率が10%強であるのに対し、30代になると20%を超えます。40歳代以降は徐々に罹患率が高くなり、65~69歳での罹患率は約50%にも及びます。

30歳以上の日本人の80%が歯周病」「歯周病は国民病」とも言われるほど、歯周病は日本人に多い病気です。30代以降に増える傾向があるため、30代からは特に注意していかなければならないのです。

歯周病予防とは??段階別症状と治療の方法

ところで、歯周病とはどのような病気なのでしょう??歯周病は、歯を支えている歯根や歯茎に、細菌が感染することにより起こる病気です。

プラーク(歯垢)の中の細菌が、歯茎に炎症を起こし、歯と歯茎の間に隙間を作りながら歯茎の奥まで侵入し、さらには歯を支える根を溶かして、歯をグラグラにしてしまうのです。重度になると、歯が抜け落ちてしまうケースもあります。

歯周病の第一段階

歯周病の第一段階は、歯茎に炎症が起きている状態です。
歯磨きがしっかり行われていないと、プラークが歯に蓄積してしまいますが、歯と歯茎の間に蓄積すると、プラークの中の細菌によって歯茎に炎症が起きてしまいます。この炎症のことを「歯肉炎」と言いますが、歯肉炎には次のような症状があります。痛みがないので、そのまま放置してしまうケースも少なくありません

  • 歯磨きすると血が出る
  • 歯茎が腫れる

歯医者で行われる歯肉炎治療

プラークや歯石の除去(スケーリング)、歯磨きの指導、生活習慣の指導などを行います。

歯周病の第二段階【軽度】

歯周病の初期段階である歯肉炎を放置して進行させてしまうと、歯茎の炎症によって歯と歯茎の間に隙間ができてしまいます。これが、歯周ポケットです。
歯周病はこの歯周ポケットの深さで進行度を計りますが、歯周ポケットが深いほど、奥深くまで細菌が侵入してしまっているということになります。

歯周病の第二段階(軽度の歯周炎)での歯周ポケットの深さは、約4ミリです。歯槽骨(歯を支える顎の骨)が細菌によって溶け始めている段階です。歯周病の進行度は、主に歯周ポケットの深さで判断しますが、歯槽骨の破壊の度合いも参考にします。

歯医者で行われる軽度歯周病の治療

スケーリング、歯磨きなどのプラークコントロール指導などを行います。

歯周病の第三段階【中度】

歯周病が進行して、歯周ポケットの深さが6ミリ程度になると、顎の骨も細菌によって溶かされ、半分程度になってしまうこともあります。
この段階になると、歯を支えている骨が溶けているので、グラつき歯が浮く感じなどの症状が現れてきます。口臭が気になり出す人も多いです。

歯医者で行われる中度歯周病の治療

スケーリングルートプレーニングプラークコントロール指導などを行います。

ルートプレーニングとは、スケーリングでは除去できない、深い部分に付着したプラークや歯石を除去する処置です。麻酔をして、専用の器具を使用して行います。

歯周病の第四段階【重度】

歯周ポケットが8ミリ程度とさらに深くなり、歯根が見えるほどになります。ひどい症例では歯周ポケットが10ミリもの深さにまで進行します。歯槽骨が6~8割溶かされ、歯が抜けてしまう場合もあります。この段階になると、口臭がひどくなり、歯茎の色は真っ赤になります。歯茎から膿が出るケースも少なくありません。

歯医者で行われる重度歯周病の治療

スケーリングやルートプレーニングで除去できない歯石・プラークを、歯肉を切開して、歯根を露出させて除去する外科治療を行う場合もあります。回復が見込めない歯は、抜歯します

歯周病を防ぐには?

歯周病を予防するには、日々のプラークコントロール(セルフケア)と、定期的な歯石除去などのプロフェッショナルケアが必要です。
毎日歯磨きをしていても、自分では落としきれない汚れが溜まってしまいます。この磨き残しが、歯周病の原因となってしまうため、セルフケアに加えて、医師や歯科衛生士によるプロのクリーニングが必要なのです。

すでに歯肉炎や歯周病になっていたら??

先に紹介した歯科医院で行われる治療と、自分で行うプラークコントロールによって、進行を防ぐことが大切です。治療である程度回復すると、安心して歯医者へ通うのを中断してしまう人も多いです。
歯周病は、治療はもちろん、治療後のメンテナンスが重要になります。メンテナンスを怠ると、再発してしまう可能性があるのです。

今日からできる歯周病予防 5つ

1. 歯周病予防に適した歯ブラシ・歯磨き粉を選ぶ

虫歯予防に効果的な歯磨き粉もあれば、口臭を防ぐもの、タバコのヤニを落とすものなど、多くの種類の歯磨き粉があります。含まれている成分も異なるため、自分の口の中の状態に合った歯磨き粉を選ぶことが大切です。歯周病予防には、歯肉炎予防や歯周炎予防の歯磨き粉を選ぶと良いでしょう

また、歯ブラシは、毛先が細くて柔らかい、歯と歯茎の隙間を磨きやすいものを選び、毛先が開いてきたら、新しいものに交換するようにしましょう。

2. 甘い食べ物を摂り過ぎない

細菌は糖分をもとにプラークをつくり、糖分をもとに増殖します。甘い食べ物を摂取した後は歯磨きすることはもちろん、食べ過ぎに気を付けることが大切です。

3. うがい薬(洗口液)の活用

洗口液には多くの種類がありますが、プラーク付着の予防効果がある商品もあるので、活用すると良いでしょう。
しかし、洗口液はプラークを除去するのではなく、プラークを付きにくくするものです。洗口液を使用しながら、十分に歯磨きを行うことが大切です。

4. ストレスを溜めない

歯周病にもストレスが影響しています。ストレスが蓄積されると、免疫力が低下して、細菌に感染しやすくなってしまうのです。また、ストレスは唾液の分泌を抑制してしまうので、プラークの付着しやすい環境を作ってしまいます

趣味や気分転換などにより、ストレスを溜めないようにすることが歯周病予防にも大切です。

5. キシリトールガムを噛む

歯周病の予防には、毎食後の歯磨きが必要ですが、食後すぐに歯磨きができない場合などに、キシリトールの配合されたガムを噛むと、プラークコントロールに有効です。
キシリトールの配合率は、商品により異なるため、配合率を高いものを選ぶと効果的です。





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